10.4-4 障害者が地域で生きていくための「松の木プロジェクト」について

このプロジェクトは富山市手をつなぐ育成会が、富山市障害福祉課からの委託を受けて3年かけて作成。「障害者の親なき後の生活は、行政が何かしたから整えることができるというものではなく、障害者の本人および家族、地域住民を考え、創り上げていくことが大切であり、親の視点から今後の相談支援の仕組みを、自助、互助、共助、公助の中でどのように整えていくのかを検討しまとめたた内容になっている。

「松の木プロジェクト」とは・・・ 「松の木」は、常緑で、神が宿る、めでたい木といわれます。特に、玄関先にある「門かぶりの松」は、大事に育てられ、しっかりした家の象徴です。親子の「松の木」が分かれて、こども松は、がっちりした「支柱」(親だけでなく、さまざまな支援や地域の支えを含む)によってリスク管理され。安全に育ち、豊かな枝葉が茂ります。「親から社会へのバトンタッチ」を考えるのにそれらが相応しいという事からシンボルとして「松の木プロジェクト」と名つけられた。

伊丹市においても「松の木プロジェクト」の様なプロジェクトを立ち上げるべく、伊丹市育成会などに働きかける予定でいます。  伊丹きょうだい会への協力要請もあり、

尚、社会福祉士 細川 瑞子さんを中心に3年かけて作成された「松の木プロジェクト」具体内容は下記のPDFファイルから見られます。

ここをクリックして下さい。  参考資料(33)「松の木プロジェクト」論文:細川 瑞子                                 ↓