当事者生涯の発達過程に寄り添った各種支援ユニットのセクショナリズムの壁―当事者個人第一の能動的なとぎれのない時空間的(3D:xyt)ネットワーク支援体制が必要不可欠
以下に要点を記す ― 参考文献21) 朝日新聞朝刊 2024年2月21日
*これまでの当事者の歩み:重い注意欠如・多動症(ADHD)・
6歳から精神科通院・中高時特別支援学校・デイサービス利用・信頼できる職員がいた、高卒後自傷行為悪化・過量服薬・幻想妄想で入院、コンビニ・工場等の仕事に長続きせず、22歳で女児出産、興奮して暴力の恐れあり一人暮らしする、知人女性の紹介の男に好意を抱き東京でネットカフェで同棲生活、自身のリストカッターでラブホテルで殺害、懲役6年
*家族の状況:女児を母親が育児、豪雨被災と当事者の子育てでてが回らず 実家を離れたため全ての支援が切れる
*利用できた教育・支援・医療機関:精神科通院・中高時特別支援学校・デイサービス利用・信頼できる職員
*居場所:実家・病院・学校・デイサービス・一人住まい・家出同棲ネットカフェ
*とりまく知人友人男女のつけこみ:知人女性が男に貢くせのある女と紹介、男は好意を利用して売春とかねを盗むを強要・暴力ふるう
*高齢男性被害者:82歳池袋のホテルで
現在の日本の福祉体制ではいつどこにでも起こる悲劇 ― 点(1D:x)から面(2D:xy)さらに時系列的(3D:xyt)連携支援システムを公が早急に構築する必要がある。