7.1 プロ給与取得者のまひ・開き直り虐待最多・絶対に許されない現実 参考文献11,12,13)
<実例①>大阪府吹田市デイケア支援施設で13歳知的障害男性が送り迎えのシャトルバスから飛び出し川で水死、二人の職員が同乗すると約束していたにもかかわらず当日は一人だけ乗車。当事者は話すことが苦手で意思疎通が難しく強いこだわりと行動障害があり 水に興味があることを 職員は既知であった。他の利用者にも頭を殴る暴行と暴力行為があった11)。朝日新聞2023年12月23日朝刊
<実例②>大阪府高槻市知的障害者生活支援施設で夜間50代男性の頭を殴り腹を蹴り重症を負わせる。防犯カメラで確認。当事者は意思疎通が困難で被害申告ができなかった。2017年宇都宮市でも同様な虐待、職員は「言うことを聞かなかったので罰を与えるためだ」と。19~20年愛知県東浦町知瀧障害者グループホームでも。職員は「宿直中に物音で起こされ、睡眠を妨害され腹がったったため」と12)。朝日新聞2023年11月1日朝刊
<実例③>障害者の虐待数過去最多の2022年度3482人
養護者からの虐待2130人・職員からの虐待1352人。うち知的障害72.6%・身体障害21.0%・精神障害15.8%。内容は身体的虐待52,0%・心理的虐待46.4%・性的虐待13.8%・経済的虐待5.3%。厚労省発表13)。朝日新聞2023年12月21日朝刊
<解決施策は> 関係自治体担当課の予告なし非定期現地調査制度の確立・虐待職員&長への再教育と罰則強化・外部第三者機関の権限強化と充実化・当事者家族への外部支援強化と地域包括支援センターの障害者問題への展開包括活用